歯茎を気にして笑顔になれないなら!

笑った時の歯茎が目につく?

突然ですが、笑顔って素敵ですよね!

疲れている時に笑顔でエールを送られると、それだけで元気が出てくることもありますよね。笑顔でいる人の側にはたくさんの人が集まり、明るい雰囲気で溢れています。

しかし、その笑顔が必ずしも相手にとって良い印象を与えるものでない場合があります。それは笑った時に歯茎が見えてしまうことです。歯茎は通常は見えない部位ですので、普段は見えていない歯茎が、笑顔になると見えてしまうとで、会話をしている相手は無意識のうちに口元に目線が集中してしまう傾向があります。

このように、笑った時に歯茎が見えてしまうことを「ガミースマイル」と言います。

ガミースマイルである本人も、口元に集まる視線は感じやすいものなので、笑った時に歯茎を隠す癖がついてしまったり、笑顔が少なくなってしまう方も多くいらっしゃいます。

ガミースマイルの原因とは

ガミースマイルにはいくつかの原因がありますが、大きく分けると3点になります。

骨格や歯の生え方

上顎の歯茎の骨が縦方向に長ければ、相対的に上唇が短くなるので、笑った時に上唇が上がると歯茎の見える面積が大きくなります。また、上顎の歯茎の骨が前に出ている場合や歯が前に出ている方にもガミースマイルになりやすい傾向にあります。

また、歯の生えている位置が低かったり、歯が短かったりするとも原因となります。通常よりも歯が短いと歯茎の面積が大きくなるので、歯茎が見えやすくなります。同じく歯が生える位置が低い

場合も、歯茎が見える面積が大きくなるので、笑うとたくさん歯茎が見えてしまいます。

上唇を上げる筋肉の過剰発達

笑った時に上唇を上にあげる筋肉が通常よりも発達している場合に、歯茎の上の方まで唇がめくれるため、歯茎の見える面積が大きくなります。

これは歯茎の長さが正常であっても起こると言われています。

歯茎の被さり

歯茎が発達し歯茎の粘膜が歯に覆いかぶさると、その分だけ歯茎が縦長になり、笑った時に歯茎が見えやすくなります。

これに加えて、ガミースマイルの原因は単体で起こるものではなく、それぞれの要因が重なって起こる場合が多いです。

ガミースマイルの治療方法

ガミースマイルの治療で重要なのは原因に応じた治療を行うことです。

当たり前のことではありますが、ガミースマイルになる原因と治療方法には1つではないので、すぐに治したいからといって即手術をしたり、手術は怖いから注射のみでといった安易な結論は出さないでください。

では、ガミースマイルの治療方法をまとめてみたのでご紹介いたします。

矯正治療

上顎の前歯が前方に出ている場合(出っ歯)や歯並びが極端に悪い場合などに行います。これは歯並びを治すことにより、上唇が上がり過ぎることを防ぎ、結果としてガミースマイルが治る可能性があります。

手術や注射を行うことがないので安心して治療が受けられます。ただし、矯正を行うということは、それなりに時間がかかるということをお忘れなく!

ボトックス注射

上唇の筋肉にボトックスという薬を注射することにより、ガミースマイルの原因の一つである、過剰な上唇の動きに影響を与え、歯茎の見えすぎを抑えることができます。

ボトックスはガミースマイル以外の治療にも使用され、厚生労働省も認可しており、痛みや腫れが少なく副作用が無いのが魅力です。

ただし、一定期間で効果が切れ元に戻ってしまうので定期的に注射を行う必要があります。

外科手術

骨を削ったり、上唇と歯茎の間隔を狭くしたり、歯茎が見える部分の歯の歯肉をカットするなど手術には様々な方法があります。

矯正や注射と違い、時間が掛かったり効果が一定期間で切れてしまうことがないのが最大のメリットです。

手術を行うというで不安はあると思いますが、抗生物質の処方などがあるため、感染症にもなりにくく、手術跡も目立ちにくいのも特徴です。

いずれの方法も、場合によっては思った通りの結果が保証されるものではございませんので、自分の目標を医師によく相談のうえ、ベストな選択を行ってください。

ガミースマイル対策のセルフトレーニング

ガミースマイルは骨格や歯の生え方、上唇の筋肉が原因となってるので、セルフトレーニングで治すことは困難です。

しかし、表情筋のトレーニングにより隠すことは可能です。

トレーニングを行うことにより口角を上げる角度を調整し、歯茎が見えない笑顔を作れるようにします。

これはあくまで、笑顔の癖をつけるためのトレーニングで、具体的な治療を行う場合と比較すると効果は低いです。

しかし、モデルや俳優は自分の目標とする笑顔になるための研究を行い、トレーニングをすることで笑い方を変えたという話も聞いたことがあります。

笑い方を変え歯茎を隠すことは決して不可能なことではございませんので、ガミースマイルで悩んでいる方はチャレンジしてみるのも良いですね。

笑い方を変え歯茎を隠すことは決して不可能なことではございませんので、ガミースマイルで悩んでいる方はチャレンジしてみるのも良いですね。

口元をリフトアップするトレーニング

①.割り箸かストローを横向きに奥歯で咥えます。

②.そして咥えたままで口を「い」の発音の形にして、口角をできる限り上げてください。そのまま30秒キープします。

③.30秒立ったら上げた口角を戻して10秒休憩します。

この①~③を3回繰り返します。

短時間でできてそんなに辛くないトレーニング方法なので、まずはここから始めるとよいでしょう。

美しいスマイルラインを作るためのトレーニング

このトレーニングはペットボトルを使用するのがオススメです。

①.空の500mℓのペットボトルに100mℓほど水を入れます。

②.唇でペットボトルの飲み口を咥えます。この時、歯は使わないでください。

③.これを10秒キープして、終わればペットボトルを離して10秒休憩します。

この①~③を3回繰り返します。慣れてきたら水の量を増やしたり、咥える時間を延ばしてください。

④.空の2ℓのペットボトルを用意します。

⑤.今回は水を入れず、唇でペットボトルの飲み口を咥えます。

⑥.ペットボトルがへこむくらい息を吸います。そのまま10秒キープします。

⑦.息を吐いてペットボトルを元に戻します。

この④~⑦を3回繰り返します。

また、どんな方法を試しても、本人が希望するほど改善が見込めない場合があったとします。そんな時は、まず歯をきれいにすることから始めてはいかがでしょうか。

ホワイトニングやセラミック治療などで歯を白くすることだけでも、相手に与える印象はがらりと変わります。

出っ歯の方などは前歯が乾いて色がくすんで見えてしまうこともありますので、そういった点を改善するだけでも大きな違いになると思います。

まとめ

笑顔は対人関係において、あなたの魅力を伝える最大の方法の一つです。

初対面の人とでも素敵な笑顔一つで友達になれたり、和やかな笑顔があれば険悪な空気を一変することだってできます。

異性のどんなところに魅力を感じるかという質問に「笑顔が素敵な人」と答える人も多いと思います。

歯茎が出ているせいで、笑いたくても笑えなかったり、口元を手で隠したりするのは、人生においてかなりの負担になると思います。

現代では注射一本で簡単に治療ができたり、歯並びを治すのと同じタイミングでガミースマイルを抑制することも可能です。

自分の笑顔に自信を持っている人は歯茎が見えていても素敵に思いますが、笑った時に歯茎が見えることに対して、悩みやコンプレックスを抱えている方は歯科医師に相談してみてはいかがでしょうか。